301-310

ずるいから好きです/ 好きになって、なんて言いません/ あのとき伝えておけばよかったのだ/ でもいつだって、求めたのは君の方だよ/ 何でもいいよって言う代わりに、一緒なら何でもいいよって、言ってあげられたら良かったのに。/ 私が泣いたら、君が困るって知ってたんだ/ それじゃ僕は満足できないなんて、絶対に気づかない/ 優しい人だから/ 容赦なく熱を奪う様は、絶望のそれとどこか似ている/ そんな私はドリーマー


311-320

俺に会いたい?/ 許してくれとは言わない、ただ、忘れて/ それきり、キスは意味を持たなくなった/ なんてめんどうなことなんだろう、恋って。/ この痛みを何と呼ぶのか、俺は知らない/ 笑顔が語っている/ ただ声聞きたかっただけだから/ こんな日が来るなんて思わなかった/ ねぇ、抱きしめてくれる?/ これが現実だよ


321-330

空気が、痺れた/ 愛が、足りませんか/ 消去法という名の諦めをもって/ 特別仲がいいわけでもないただのクラスメイト/ わたしをひとりにしてくれない神様/ 泣いて、くれますか?/ 冷たい扉から伝わるのは確かに心地よい温かさだった/ カメラのむこうでだけは、笑っていて/ 君はいつも同じ場所で、僕のことを待っている/ あなたがここにいてくれるように祈っていました


331-340

価値のない愛でした/ でも行き場のない愛をどうしたらいい/ これだから恋というヤツは/ 巻き戻してもう一度キスをしよう/ 夢中で走って、立ち止まって、/ ごめんね私、もう終わりにしよう?/ これ以上ないほど嫉妬してるのに、まだ足りないの?/ 昔を思うことは君を想うこと/ 「好きだから」は何の根拠もない最大の理由/ きっとたぶんいつか惚れさせる


341-350

こじつけの愛/ 君がフられることを祈って、ごめん/ 泣きながら君の名を呼ぶ/ あの日、僕らは確かに愛し合っていた/ 誰だってスタートラインは同じ、ただのクラスメイトから/ どんなに好きと伝えても、届かないと知っていて、それでも/ 私だけこんなにドキドキしてる/ 彼の瞳に映るきらめきが、わたしにこの恋は叶わないと教えた/ 確かに君が好きだった、でも今は/ 未来の僕は誰を愛していますか


351-360

愛してるよプシュケ/ キレイな言葉じゃ、伝えきれない/ ずさんな恋と言わないで?/ わからないから、ただ笑顔でいる/ 伝えたらどうなるか、そこまで考えられなかった/ こんなことを話したかったわけじゃないのに/ 温かくてなんだか安心して愛しくて/ こんな当たり前のことが、明日からなくなる/ いつのまにか消えたきみ/ 僕の中にもうひとかけらもいない

*プシュケ エロス(=キューピッド)の恋人


361-370

そして僕は今日も夢を見る/ 君は誰かに優しくして欲しかったんだね/ いらないよいらない、言葉/ どうか僕を放っておいて/ 心変わりなんて嫌だから、とか/ 涙を止められなかった僕に、泣いてもいいんだよと言った/ 今の僕はきっととても幸せ/ こんな気持ちがずっと続けばいいのに/ 君に好きな人がいること、それは僕ではないこと/ いつだって期待してる最善の結果に、現実がついていかないよ


371-380

ほら新たな恋が/ 僕がわざと、君のほうを見ないようにしていること/ でも、泣いている間は、傍にいてくれるから/ 僕はたくさんのことを偽ったけど、一度だって嘘は吐かなかったよ。/ 気づいているのに「会いたいキモチ」/ この苦しみの分だけ、あなたが好き/ 焦がれてやまない/ 深夜のデートに油断は禁物/ 呼べば、振り向く人/ もうずっと夢を見ていない


381-390

恋愛は健全であるか/ 偶然の中から必然を捜した/ どんなに好きでも、目に入れたら痛い/ 君の視線の意味に、気付いてしまった/ あきらめたら終わりだけど、あきらめるしか道がないね/ そんな目で私を見ないで、あなたは彼女の恋人なのに/ 放課後の教室は少し寒くて、君の手はこんなにも温かい/ それはただの憧れだと君は言うけど/ 君が僕の名を呼ぶその声が、あの頃の僕にはすべてだった/ 始まらなかった夢の終わり


391-400

この恋のテーマソング/ 愛がなくても口づけることはできる/ 簡単に忘れられるなら、はじめから恋なんてしない/ 自分の気持ちに嘘を吐いて、/ 私の中で君は、「特別」って名前だよ。/ 好きだから、いいよ/ 伝えないことは伝えることより簡単だった/ 今では友達、明日も友達/ 泣きながら抱き合って、何度もキスをした/ この世界のどこにも