401-410

初恋が最後の恋
恋ごころと胸のいたみ消えたのはどちら?
きっと、この恋も一緒。
愛してるうちに殺しますか?
あなたは笑顔で私を拒絶する
その背中ずっと見つめて
「好きな人がいる」なら、こんなにもショックじゃなかった。
分かってしまったよ本当に恋できるのは君にだけ
まるで僕たちみたいだねと、くだらない科白
僕のおもちゃだった


411-420

明らかに本命仕様
ずっと傍にいられると思った
いつだって確かな何かを望んでいる
愛してるって、言葉にしてくれない
マナーモードを解除して
出来ることなら愛していたい
俺が傷つくからって本当のこと言わないで、お前はずっと傷ついてるんだろ
キスがうまくなったのは君の方じゃないの?
追いかけると逃げていくっていうけど、待っていても手に入らない
終わりがあるとわかっていながら


421-430

何だ、誘ってたのか?
君が目覚めるまでのほんのわずかな
一日デートが出来ちゃうよ券
頬に触れるひんやりとした感触
額にかかった前髪を優しくかき分ける
その乾いた瞳が涙に濡れる日
あんな笑顔は見たくなかった。隣にいるのが、俺じゃないのなら
写真の中には俺の知らない彼女しかいない
ここには、過去を振り返るだけの男しかいない
あのころの様には戻れないのだから


431-440

そして、重なる、二つの影
彼の、聞き慣れた声、わたしを呼ぶ声
まわりから見たら恋人同士
他の何を捨ててでも来て欲しい
嘘はつかない、やるときはやる男
恋は人を狂わせると言うが、まさしくその通り
ゴールまで付き合ってくれないか?
一人にして欲しいと言う人を一人にしてあげられるほど、優しくはない
ロマンチックには程遠い
隣にいたのに何も気付けなかった


441-450

恋じゃなくて愛です
僕は、指先だけで、甘い熱をなぞった。
一面の絶望の中に差し込む一筋の希望
想像の中の僕は、多分泣けそうな目で、あの人を困らせる
失うものが多すぎて、言葉にならない
勘違いなのだと気づく前に、教えてくれたらよかったのに
キスなんてただの束縛
こんなとき誰か隣りにいてくれたらって、
愛の切り売りはじめました
別れのキスを


451-460

秘密の恋がバレたら
叶わないのは承知の上、せめて少しだけ期待させて
どうして不意に私を呼ぶの?
君が信じてくれなくても、この想いは本物
だから、好きって何度言えば、
その温もりをもう一度確かめ
触れたところから、拡がる
君がそんなに嬉しそうにあいつの話をするから
永遠の別れなんてないと思ってた
あなたへの愛を、最後にしたい


461-470

それでもまた、恋を
なかなか素直になれないとチャンスを逃すという教訓
世界の隅で愛が消えていく前に
お前が泣いてるの何でだか分かんなくて不安になる
言ってくんねぇとどうしたらいいか分かんないって
告白にルールなんてない
ありがちな終止符でバイバイ
冗談でも、好きって言わないで
やっとあきらめたんだから、惑わせないでよ
涙が乾くまえに


471-480

好きで、好きで、
手に入らない存在でいてあげる
わたしの気持ち、捨てていく気?
たった一度すれ違っただけで、恋は始まるものだろうか
片時も離れないあの感覚
恋、なんてキレイな名前を付けてしまうには勿体ないと思った
時計の針が零時を刻む瞬間に
ねぇ、どうしてこんなときだけ、優しいの?
あのとき彼女は、笑っていたのだったか
そっと差し出された手だけが、私の全てでした


481-490

死んでゆく恋に眠り
若さに恋して貴方を慕う
そっとかけよって、あなたの腕に腕をからませて
確かに感じられるあなたの温度
それでも満足しちゃう自分はどうしようもないです
僕は恋の素人だから
すぐ人に頼るんじゃない、つけこまれる
今暫くは、俺だけのお前でいてほしい
こんないびつなカタチだけど、受け取ってくれるかい?
僕の気持ち、行き場がないんだ


491-500

ただの、夢だよ
私が告げるかりそめの愛の言葉
この関係が終わる前に、目蓋の裏にそれを焼き付ければいい
時々彼の洩らすかすれた低い声
不安になった私が自分から彼に触れた瞬間
多分、自然消滅ってやつ
恋人が一年に一度だけ会える日
お願い、暫くこのままでいさせて
今度は、きっと、見失わない
一番好きな人よりも、二番目に好きな人と結ばれた方が幸せになれるそうですよ