801-810

極端な私だから
僕はこころと引き換えに、刹那を求めた
肩に寄り添う心地よい重み
だけど嘘は吐けなかったんだ
忘れられない味が、また増えちゃったね
これまでも、これからも、貴方のことを
君が傍にいてくれる理由は、僕のこころを傷めつける
あのときながした涙の意味をわたしはまだわすれてないよ
愛がなくても笑いがこぼれる
知っていたの、ほんとうは。


811-820

悲しくも甘い恋
私の気持ちを知りながら、受容も拒絶もしない訳
イイエそれは恋ではありません
恋は砂糖でできている
キスをする前にしておきたいこと
気取った言葉じゃ、伝えきれない
口づけは僕にとって
電話の向こう側、君が泣いている
君と熱を交換する
そしてしばしの戯れを


821-830

恋を教えてくれた君に、僕は何を返してあげられるんだろう
この恋に水をください
恋が枯れる前に水を
その好きはどっちの好き?
拒否できないって知ってるくせに
名前のない盗賊
あれです、恋煩いです
不服そうに差し出された手、放してなんかあげないよ
僕の弱点は彼女
さよなら、大好き、愛してた


831-840

彼と別れて、と彼女は言った
優しくない嘘ばかり
染まる僕、染める君
浮気のボーダーラインを上げろ!
二人仲良く遅刻もいいね
先手必勝、手に入れたらこっちのもの
キスって触れるだけじゃないの?
恋が生まれる瞬間を見た
意外と安い女かも
笑ってお別れしようよ


841-850

清い交際≠交換日記
君がくれた白い嘘
くだらなくはあるがあまりにも大切な、
鎖骨を甘噛み
触れることは愛すること
育ちすぎた恋ごころは、彼女を蝕んで尚
昨日までの恋人
午前二時のシンデレラ
君の涙にキスをした
二度目のバイバイ

※ホワイトライ=優しい嘘


851-860

嘘つきなキスだけ
振る時はこっぴどく、想いを残さないように
まるで恋のようだ
まるで恋のように
手に手を重ね、声に声を重ね
平凡な恋がいい!
この恋を犠牲にしても
僕のどんな慰めも、彼の一言には敵わない
砂糖づけのラブレター
電話は壊れている(だから鳴らないのだ)


861-870

どうしよう好きみたい
あのキスを忘れない
やがて溶け合ってひとつになる
誠実な片恋
震える身体を抱き締めて
恋にリハーサルはない!
ためらいがちに握り返した
ひとめぼれ以外のすべての恋愛事情
きみは美しい人
世界にたった二人


871-880

甘すぎた罠
心までは奪えない
悲しいけど好きだから
会いたいなあって思ったら、君が
恋の捨て場所
君を愛するみたいに
一夜限りのロマンス
あなたが愛しそうに呼ぶ名前
足りないピースはここにあるよ
時間よとまるな


881-890

恋は復讐よりも甘い
君も僕も相思病
傲慢な彼の傲慢なやさしさ
奇遇ですね、俺もあなたが好きなんです
略奪されなかった愛
軽い男と重い女
ナチュラルエロス
絶望の淵から見た、世界は今日もキレイだった
君に触れたがる手
恋は自由、愛は責任を伴う


891-900

背中にキス
ぶちまけた本心
愛のためでも死ぬことはできない
さよならは言わない
あっけない幕切れ
心のバグが治らない
諦めにも似た、
最後まで騙されたフリ
狂おしいほど惹かれてく
甘く囁く恋の代わりに、奪うだけの愛をください